共同創業者

今井 茂雄

共同創業者 兼 代表取締役

プロフィール

LIXIL / INAXにてサニテーション(衛生管理)、排泄ケアシステムの研究開発に従事。健康チェックトイレ用のバイオセンサーの研究開発や災害時のトイレシステム/サニテーションに関する新規事業をグローバルに起案・推進。また、日本発の概念である『抗菌』に関する国際標準化をプロジェクトリーダーとして推進、その功績が認められ工業標準化事業表彰 経済産業大臣表彰(個人)を受賞。

2011年以降はLIXIL総合研究所 企画推進室長、グローバル環境インフラ室長として各種プロジェクトをリード。その一環でUNHABITAT(国連人間居住計画)やUNEP(国連環境計画)との連携を目論み、ケニアの他、インドネシアやフィリピンへも足を運び、途上国・新興国のインフラ事情に適合できるトイレ/サニテーションのリバース・イノベーションを企図し事業化に取り組んできた。ここ数年は高齢化で深刻さを増す国内の排泄関連の問題を調査・研究している。

サニテーション/排泄の問題に関し、消費者が使う製品・素材から水資源やエネルギー、下水道や焼却炉などのインフラ、公衆衛生から地球環境に到るまで、日本だけでなくグローバルに造詣が深い。抗菌製品技術協議会(SIAA)会長を2期4年務める。理学博士(バイオロジー)。

田辺 孝二

共同創業者 兼 取締役

プロフィール

東京工業大学 名誉教授、博士(学術)。

非連続な未来を創るイノベーションや未来創造思考に関する教育・研究とともに、実践に取り組んでいる。2001年から早稲田大学、東工大、広島大学等において、「シンガポールの未来創造戦略」、「経営者論セミナー」、「未来創造思考」等の講義を担当。また、アジアとの共進化を推進するため、現地研修を実施した。現在は東工大CUMOTにおいて社会人向けに「国際標準化戦略実践」コースを担当している。

2003年まで経済産業省(通商産業省)において技術政策、情報化行政、アジア協力(シンガポール勤務)、統計行政等に従事し、中国経済産業局長、調査統計部長を歴任。

2005年に東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科教授となり、イノベーション・技術経営の研究・教育に取り組む。2017年同大学名誉教授。

著書:『プロデューサーシップのすすめ』(紫洲書院、2023年)、『事業再生のイノベーションモデル』(言視舎、2017年)『東工大・田辺研究室 他人実現の発想から』(彩流社、2010年)、『技術とイノベーションの戦略的マネジメント』(クリステンセン他、翔泳社、2007年;監修)など。

近藤 隆

共同創業者 兼 取締役

プロフィール

2000年頃からシリコンバレーとのビジネスを開始、十数年シリコンバレーに在住しながら大企業のオープン・イノベーションやスタートアップ支援、さらに自らも起業活動に従事。2018年1月に帰国、少子高齢問題の解決に資するスタートアップ、新規事業、研究プロジェクトの支援を目的に I-Commission を設立、少子高齢問題に取り組むNPOや大学等の組織と活動を共にしながら、起業家や研究者に現実の生活の中での現実のユーザーとのインタラクションを可能とするイノベーションの共創環境構築に取り組んでいる。

専門はコンピュータ工学(工学博士、AIの応用研究)だが、シリコンバレーやスタンフォード客員研究員での経験を通し、現在はイノベーション経営の実践を専門とする。『全てのシニアをインターネットに繋ぐ』ことをビジョンに掲げるNPOのアイオーシニアズ・ジャパン理事(共創&グローバル・アライアンス担当)。
FromBayArea.comにて、経営やマーケティングに関する著作を公開中(ペンネーム:ちかふじりゅう)。

アドバイザー

榊原千秋 氏/排泄ケア
排泄ケアの第一人者であり、数多くの排泄ケアの専門家を育成・輩出。保健学博士。社会起業家、保健師、助産師、看護師、NPO法人日本コンチネンス協会認定コンチネンスアドバイザー。「排泄のトラブルには必ず突き止めるべき原因がある」を信念とする、その深い洞察は当社設立前から今井社長に大きな影響を与えている。

村中昌幸 氏/製造技術
モノづくりの鉄人。日立製作所などで40年以上に渡り製造畑をリード。その膨大な実践経験と知識に加え、常に最新の情報を取り入れて超軟伸性素材というフロンティア領域での製造技術革新のために、日々、ご指導頂いている。技術士(化学部門)。

浦山健治 氏/ソフトマテリアル科学
京都大学大学院工学研究科教授、日本レオロジー学会副会長。ソフトマテリアルの物性研究の第一人者であり、2024年2月より、超軟伸性素材の分析評価などで技術指導頂いている。詳しくはこちら

コンサルタント

福田亮太郎 氏/アートディレクター
デザイナー、アートディレクター。デザイン事務所数社にて、ブランドデザイン業務に従事したのち、2023年に独立。担当領域はブランディングをはじめ、グラフィック・パッケージ・広告・動画など。デザイン事務所 ekō代表。

舩越玲子 氏/D2Cコーディネーター
経営コンサルタント、オンライン・マーケティングのディレクター/プロデューサー。株式会社オフィスレゾネイト 代表取締役。

共同研究者

金沢大学大学院 医薬保健学総合研究科 泌尿器集学的治療学:

溝上 敦 教授
専門分野は泌尿器科学、前立腺癌、泌尿器科学。日本泌尿器科学会理事、癌治療学会評議員などを歴任、医学博士。

野原隆弘 講師
専門は泌尿器悪性腫瘍、腹腔鏡下小切開手術(ミニマム創手術)、腎移植、ロボット手術。附属病院の医局長、臓器移植センター 副センター長を歴任、医学博士。

※ 2023年5月〜9月、臨床研究「男性尿失禁患者に対する、尿漏れケアのための新しい排尿用具『IS-01』の評価」を共同で実施しました。
https://jrct.niph.go.jp/latest-detail/jRCT1040230024

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