拡張ボディ
TimeShiftについて

「拡張ボディ」の第一弾の製品 TimeShiftは、コンチネンスケア(尿失禁対策)製品です。次のような男性を対象とした製品で、自分で製品を装着・離脱できる方を対象としております。

  • 前立腺関係の手術後の尿もれに困っている
  • アウトドアのスポーツや長時間イベントでトイレがなく困っている
  • 尿失禁の不安なく仕事やレジャーなどアクティブに活動を続けたい
  • 業務上の都合でトイレに自由にいけない

金沢大学付属病院にて臨床実験、また首都圏を中心にフィールドテストを実施。2024年1月4日よりテスト販売を開始しました。

体験者の声

神奈川県

Oさん

お客様の声

『私にとってTimeShiftは希望の光です。前立腺がんの手術後は尿漏れがあり、おむつやパッドが必須となっています。TimeShiftのおかげで、東京への観劇や伊豆・箱根へドライブに行くことができ、伊勢旅行にも行けました。次はゴルフコースでのラウンドに挑戦するつもりです。』

コラムニスト

神足裕司さん

ご意見・ご感想

https://www.minnanokaigo.com/news/kohtari/letter116/
(一部抜粋)『ボクが一番この商品に惹かれたのは、今まで漏れと戦ってきた黒歴史もあるのだけど、一番は「尊厳」だ。誰もオムツで過ごしているなんて言いたくない。大袈裟な器具でもない。自分の体の一部としてパンツを履き、用をたせることだ。失ってしまった機能を嘆いても変わることはないだろうけれど、失った尿意という機能を補う第二の体ができてくれればそれに越したことはない。自分が自分らしく生きるためにちょっとはカッコつけたい。

訪問介護事業主

介護士 Aさん

ご意見・ご感想

意外にもリングを含めて20秒程で装着できました。他の介護士も同様でした。
患者本人も装着の速さと圧迫感の無さに、最初は「え?もうついてるの?」と。
最初は漏れを用心しながら排尿、次に車椅子上での窮屈な姿勢での排尿と、いろいろ試してみましたが、全く漏れることなく、最初に装着した状態のままフィットしていました。これならば四六時中、介護士が傍に居なくても大丈夫と、喜んでいらっしゃいました。
本当に素晴らしい製品を有難うございます。

(※)A様には装着を容易にした第2弾製品(近くリリース予定)を試験的にご利用頂いております。

ただいま当社ではTimeShift製品モニターを募集中です。下記よりご応募をお待ちしています。

製品の特徴

排尿ケアの製品には、これまで、吸収型のオムツやパッドと、尿をパイプでバッグに集める集尿型のケア製品があります。
集尿型製品は、オムツやパッドと違い、尿で肌が汚れたり荒れることもなく、臭いもせず、使用済みの廃棄に困ることもないという優れた長所がある一方、装着性・運動性の課題があり、ほとんど普及ししていません。

当社の製品は、吸収型でも集尿型でもなく、あたかも体内に保持しているような「拡張ボディ型」です。尿で肌が汚れたり荒れることもなく、臭いもせず、使用済みの廃棄に困ることもないという集尿型と同様の優れた長所に加えて、次の特長があります。

第一の特長は圧倒的な快適性です。人体表面のどこよりも柔らかく、伸びる素材で構成されるため、利用者は装着しても違和感も、装着感も感じません(まさに「拡張した膀胱」が下着の中にあるのです)。

第二の特長は、行動特性に優れ、アクティブに行動できることです。

第三の特長は、通常の排尿と同じ姿勢/スタイルで用を足せることです。

TimeShiftとは

Time Shift、「誰にでもテレビ放送を時間をシフトして観る権利がある」、1980年代初頭、ソニーの故 盛田昭夫氏が米国の最高裁で勝ち抜くために生み出した造語であり、今日、人々がテレビやPC、スマートフォンで気軽に映像を楽しめるのは、この概念のおかげです。

あれから40数年、日本の平均年齢は34歳から48歳へ上がり、世界も高齢化が進みました。
人生を楽しむために 〜 「我慢できない生理現象も時間をシフトして対応できる能力を獲得できる」 〜 尿トラブルをわずらっても以前と同じ生活スタイルを取り戻せるツール。その想いからTimeShiftと命名しました。

“Man as a tool maker has the ability to make a tool that can
amplify an inherent ability that he has. ”

- Steve Jobs

TimeShiftと命名したもう一つの理由、それは、この言葉の登場をきっかけに1980-1990年代にかけて日本製品が世界を驚異的に席巻する時代が到来、日本産業躍進のシンボル的な言葉だからです。世界一の高齢社会という現実をポジティブに捉え、拡張ボディのコンセプトで再び世界を席巻する時代を迎える、その想いを込めた命名です。

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